熊谷 晃

PRINCE WAIKIKI

プリンススタイル

客室から見えるハワイの海が教えてくれた、「何も考えない」という贅沢

熊谷 晃 フォトグラファー

熊谷 晃
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青い海と白い砂が混じり合うワイキキビーチ、カピオラニ公園から見上げるダイヤモンドヘッド、ラニカイビーチの日の出、マジックアイランドから望むサンセット…。思わずシャッターを切りたくなるオアフ島の絶景の数々は、旅行者だけでなくプロのフォトグラファーをも魅了している。『地球の歩き方』をはじめ、雑誌・Web・広告などで幅広く活躍する熊谷晃さんもそのひとりだ。

試しに住んでみたハワイに魅了され、気づけば20年

「クマさん」の愛称で親しまれている熊谷さんは、もともと日本で活動していたフォトグラファー。最初は貸しスタジオで経験を積み、篠山紀信氏といった有名写真家のもとで技術を磨いたこともあるという。フリーになってからは雑誌や広告の仕事に奔走し、ハワイにも何度か撮影で訪れた。

「前からアメリカに住んでみたいという思いがあったので、ハワイで知り合ったコーディネーターの方に相談したんです。そうしたら『アメリカに住むなら最初はハワイがいいよ』とアドバイスをくれて。本当はニューヨークに憧れがあったんですが、海外生活自体が初めてだったので、まずは試しにハワイに住んでみることにしました」

ハワイの住み心地のよさに気づくのに、そう時間はかからなかった。熊谷さんがまず気に入ったのは、年中暖かく過ごしやすい気候だった。

「日本の四季のように気温や天候が大きく変わることがないので、いつでも気持ちよく生活できる。それが僕には合っていて、気づけば住みついていました(笑)。ハワイに来てから20年、ほぼ毎日同じような感覚で穏やかに生きています。たまに刺激がほしくなったときは日本に帰ったり旅行したりもしますが、結局ここに戻ってくると安心するんですよね。旅行で訪れた人でさえ安心感を覚えるのは、ハワイという地が持つ不思議な魅力だと思います」

眺めているだけで満たされる、ハワイの美しい海

地元の知人の紹介などを通じて仕事が増え、現在ではさまざまな媒体からオファーが寄せられる人気フォトグラファーとなった熊谷さん。風景、ホテル、料理、モデルやタレントまで、多様なジャンルの撮影をしている。

「ハワイの魅力がいちばん出るのは、やっぱり海ですね」と熊谷さんは言う。オアフ島には数々のビーチがあるが、場所によって、あるいは時間帯によって、さまざまな表情を目にすることができる。そしてそのどれもが美しく、20年撮り続けていても飽きることはないそうだ。ローカルにも人気のアラモアナビーチや、東側の海に面したラニカイビーチ、冬の時期にはビッグウェーブが押し寄せるノースショアにも足を運ぶという。

「ハワイの美しい海は、眺めているだけで満たされた気持ちになります。海を見ているときはほとんど何も考えていないですね。『何もしない』『何も考えない』って、日常生活を送っていると簡単なようでなかなかできないことじゃないですか? それが、ハワイの海を前にすると自然とできるんです」

街の中心に住んでいるからこそ、心安らぐ場所が恋しくなる

ホテル関連の撮影を得意としている熊谷さんは、プリンス ワイキキの公式インスタグラムなどの撮影も行なっている。オーシャンフロントの魅力を存分に引き出すため、撮影時には気持ちのいい「抜け」を意識するそう。たとえばインフィニティプールなら、その向こうに広がる海の彼方までしっかりと意識することで、海に浮かんだ島にいるかのような開放感を写真でありありと伝えることができるという。

「日系ホテルということもあって、サービスのよさは昔から評判でした。特にリニューアル後は、僕も何度か宿泊したことがありますが、オーシャンビューの客室がとても素晴らしい。自動のブラインドを天井まで上げておけば、夜寝るときも朝起きたときも海を感じられます」

宿泊すると決まって、窓の向こうに広がる海をぼうっと眺めるのだという。それが最高のリフレッシュであり癒しの時間。「ちょうどお風呂に入る感覚ですね」と熊谷さんは笑う。何もしなくても、何も考えなくても贅沢な気分になれることを知っている彼ならではの、有意義な時間の過ごし方だ。

自宅はワイキキ中心部。早朝からの撮影や急な打ち合わせにも対応できるようにと、利便性を優先して選んだ住まいだ。普段は賑やかな街の中心に住んでいるからこそ、プリンス ワイキキ周辺の落ち着いた環境にはなおのこと心が安らぐという。建物が密集しておらず、気持ちよく開けた景色を満喫できる場所は、ワイキキではそう多くない。

「少し疲れたなと感じたら、戻ってきたくなる場所。頭を空っぽにして、大好きな海を心ゆくまでぼうっと眺めたいですね」

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